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PLiBOTが提供する、設備・ロボット制御システム PLiBOT WRCS PLiBOT Warehouse 'ROBOT' Control SystemPLiBOTが提供する、設備・ロボット制御システム PLiBOT WRCS PLiBOT Warehouse 'ROBOT' Control System

あらゆる制御・管理をこれ1つで

PLiBOT WRCS “Warehouse Robot Control System” は真のクロスプラットフォームソリューションです。
無人搬送車、自動フォークリフト、移動ロボットを、車両の種類、ブランド、運動特性に関係なくお客様の産業機械・設備機器と連携し制御・管理することができます。

PLiBOT WRCSと連携イメージPLiBOT WRCSと連携イメージ

AMRと設備機器を連携制御

システムで資材の搬送元と搬送先スケジュールを指定することで、システムがAMRとエレベーターなど設備機器を連携制御し資材を自動搬送します。
システムから搬送先を指示されたAMRは事前に用意した地図に従って経路を設定し走行します。
搬送元・搬送先・経路途中に関連する設備機器がある場合、システムがAMRの位置を把握して関連機器機を制御または信号を送信します。複数AMRではシステムが最適なAMRに対して指示を行います。

解決できること1
人とロボットが安全に協働する

人とロボットが協働するには、安全性の担保が非常に重要です。PLiBOTは、無人搬送車システムの最も重要な国際規格と目される、国際安全規格ISO 3691-4(JIS D6802:2022)に準拠した、AMRを中心に取り扱っています。
ISO 3691-4が安全センサーで対応するものの一例として、セーフティレーザースキャナによる人との衝突防止、セーフティエンコーダ・セーフモーションコントローラによる速度や減速の監視、旋回方向監視などがあります。
PLiBOT WRCSは、安全意識の高いヨーロッパ諸国のロボットメーカーと連携している点が特徴。日本においても、人とロボットが安全に協働できる方法を提案しています。

解決できること2
異なるメーカーのAMRと既存設備、資材情報を連携できる

お客様の抱える課題は現場ごとに異なります。そのため、課題解決には一元的な対応ではなく、さまざまな技術を組み合わせ、カスタマイズされたものが求められます。
PLiBOTは世界中の複数機種からお客様に最適なAMRを提供している点が特徴です。異なるメーカーの複数AMRと、お客様のエレベーターなどの既存設備、資材情報を連携することで、統合管理が行なえます。異なるメーカー同士のAMRが連携することにより、お客様の抱える課題に対しても柔軟に対応が可能です。
通常、異なるメーカーのロボットが同じ場所に集まると、ロボット同士が連携していないため、限定的な課題解決や、衝突のリスク等が生じます。しかし、PLiBOT WRCSの使用により、同じ現場の中でも複数のロボットの協働が可能です。
また、できるだけ多くの多種多様なロボットと既存の設備を、一つのプラットフォームで統合管理することも目指しています。大林組という建設分野での大きな信頼感とこれまでの営業ネットワークを駆使し、国際色豊かな多様なメーカーとの連携に取り組んでいます。
メーカーの異なるAMRと既存設備や資材情報が連携し、人とロボットが安全に共存することで、将来的には「スマートシティ」や「スマートファクトリー」などにも繋がるでしょう。

解決できること3
複数のAMRと既存設備をPLiBOT WRCSひとつで一括管理できる

PLiBOT WRCSの大きな特長は、PLiBOT WRCSひとつで、複数AMRと既存の設備を一括管理できることです。
PLiBOTは、スイスのBlueBotics社が開発した「ANTdriven」という自律走行ナビゲーションシステムとパートナー契約を締結し、PLiBOTと「ANTdriven」を接続しました。そのため、PLiBOT WRCSは世界中の「ANTdriven」を搭載しているAMRを動かせます。
「ANTdriven」を搭載したAMR同士は、確実な連携や高精度な走行が可能です。「人のように判断し、人のように接する」そんなロボットの連携する姿をご覧いただけます。
また、お客様が連携したい既存設備がある場合は、API(Application Programming Interface)の提供によって、連携が可能になります。残念ながら、中には連携できないものもありますが、その際には新しい設備をご提案します。
外部入力や搬送元・搬送先の指示を受けたPLiBOT WRCSは、複数メーカーのAMRから、最適なものを選択し、設備機器と連携制御して、資材の自動搬送や清掃などを行います。

解決できること4
決まっていたルートから自動走行になる

これまで主流だった無人搬送車AGVは、磁気や光学テープ、レーザーガイダンスでの自動走行のため、決められた領域での搬送が一般的でした。また、床に磁気棒や磁気テープなどを設置する工事が必要なため、ルート変更する際には、再び工事をする必要がありました。
一方、次世代型の搬送用ロボットとなるAMRは、非ガイド走行方式の自律走行搬送ロボットです。そのため、搬送ルートの変更への柔軟対応や、障害物や人を検知して避ける技術等、より高度な柔軟で安全な運用が可能になりました。また、AGVと比較して短期間での導入が可能なのが特徴です。

解決できること5
現場の自動化・省力化・生産性向上・コスト削減に貢献する

現在、物流や建設等の現場では、労働人口の減少による人材不足、企業内物流におけるDX需要への対応、物流需要の拡大による早急な効率化の要求など、さまざまな社会的課題があります。
弊社の社名にもなっている統合制御プラットフォームPLiBOT WRCSは、複数メーカーの自律作業ロボット「AMR」(Autonomous Mobile Robot)とお客様の既存の建物設備を柔軟に接続し、それらを連携・一元管理することで、現場の自動化・省力化・生産性向上・コスト削減に貢献します。
確かな技術力と、大林組で培った建設事業での経験を活かし、さまざまな課題を抱えるお客様に寄り添い、柔軟なソリューションをご提案します。

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各業種で具体的に解決できること

製造業


  • 課題
    • パレタイジングロボット・コンベア設備・自動シャッター・エレベーターなど既存設備と連携できるシステムが欲しい
    • フォークタイプ・低床タイプ・清掃などの異なるタイプのAMRを連携させたい
    • パート従業員でも容易に利用できる運用がしたい
    • 搬送ルートに作業員が通行するため安全に運用したい

  • 解決
    • PLiBOT WRCSを導入することで、既存設備と異なるタイプのAMRを連携することが可能
    • 使いやすいUIにカスタマイズ
    • ISO3691-4に準拠した高い安全性

物流業


  • 課題
    • 垂直搬送設備・移載設備・コンベア設備など既存設備と連携できるシステムが欲しい
    • フォークタイプ・牽引タイプなどの異なるタイプのAMRを連携させたい
    • パート従業員でも容易に利用できる運用がしたい
    • 搬送ルートに作業員が通行するため安全に運用したい

  • 解決
    • PLiBOT WRCSを導入することで、既存設備と異なるタイプのAMRを連携することが可能
    • 使いやすいUIにカスタマイズ
    • ISO3691-4に準拠した高い安全性

医療


  • 課題
    • エレベーター・自動扉など既存設備と連携でき、複層階で複数AMRを同時運用時 交通管制できるシステムが欲しい
    • キャビンタイプ・リフトタイプ・清掃などの異なるタイプのAMRを連携させたい
    • セキュリティ管理が確実にできる運用がしたい
    • 搬送ルートに職員が通行するため安全に運用したい

  • 解決
    • PLiBOT WRCSを導入することで、既存設備と異なるタイプのAMRを連携することが可能
    • 病院に特化したAMRや台車を連携
    • ISO3691-4に準拠した高い安全性

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