お知らせ
ROS不要・ブラウザだけでロボットを制御できる 軽量リアルタイムコントローラ PLiBOT Lite販売開始
PLiBOT株式会社(本社:東京都葛飾区 代表取締役社長:佐藤正明)は、ロボット導入のハードルを大きく引き下げ、現場作業員でも操作が行えるリアルタイムWebコントローラ「PLiBOT Lite」の販売を開始いたしました。
昨今、社会問題となっている工場・倉庫等における人手不足・生産性の向上に対する解決策としてAMR(Autonomous Mobile Robot:自律移動ロボット)による自動搬送が注目されています。
しかしながら、サーバー設置の問題やお客様での設定変更など、より簡単で使い易いシステムへの要望が高まっています。
それらの要望にお応えするため、AMRの導入・運用が安全・手軽に行えるWebコントローラ「PLiBOT Lite」を国内開発し、販売を開始いたしました。
本製品は、「軽量・即導入・現場で使える」を徹底追求したロボット向けWebコントローラです。ROS(Robot Operating System)なしで動き、ブラウザだけで完結し、PLCとの連携まで標準で備えています。直感的なロボット操作が行えるUIを採用しドキュメントやエラーコードも日本語で表示可能です。
また、国内開発アプリがロボットとお客様ネットワークの間に立つことで、海外製ロボットでも安全・安心に導入できます。工場や倉庫の現場にロボットを導入する際の、運用負荷とセキュリティリスクを同時に最小化するツールです。
システム概念図
システム管理画面
5/13よりインテックス大阪にて開催される「Factory Innovation Week -第2回関西ロボデックス ロボット開発・活用展-」の当社ブース(6号館A ブース番号:K36-30)にて「PLiBOT Lite」を使用したAMR走行デモンストレーションを行う予定です。
◆製品概要
製品名:PLiBOT Lite(プライボット ライト)
主な特徴:
特徴1:かんたん導入・かんたん運用
- 専用ソフトのインストール不要。ブラウザからアクセスするだけで、ロボットの操作・監視が可能
- ロボットの電源と連動して自動起動。電源ONでブラウザからすぐに使い始められる
- RevPi(小型産業用コンピュータ)1台で完結。別途サーバーや制御盤の設置は不要
特徴2:リアルタイムマップ&ロボット可視化
- マップ上にロボット位置・ノード・走行経路をリアルタイム描画
- レーザーセンサーのスキャンデータと走行経路をライブ表示
- マウスホイールズーム・ドラッグ移動で直感的なマップ操作
特徴3:直感的なロボット操作
- マップ上ドラッグ&ドロップでリロケーション(位置教示)
- 仮想ジョイスティックで画面上からロボットを手動操作
- ワンクリックGOTOでノードを選ぶだけで即座に移動指令
特徴4:高度なタスク管理
- FROM-TO(Pick & Place): フォーク/ジャッキ操作を含む連続タスクを自動実行
- タスクキュー: 複数タスクの並べ替え・一時停止・再開に対応し、順次実行
- ノード別パラメータ: ノードごとにPick/Place高さ、PGV設定、トレイ回転などを保存
- マルチフロア対応: フロア番号とマップ名の対応管理。異なる階間のタスクもエレベーター連携で自動実行
特徴5:PLC連携による外部機器制御
- 三菱MCプロトコルおよびModbus/TCPに対応
- PLCレジスタ監視によるタスク自動投入(Send-Task機能、トリガーアドレス対応)
- 自動ドア等との「Ask → Enter → Done」シーケンスを自動処理
- IO デバイス: ノード通過時に PLC への書き込み・読み取りを即時実行(コンベア制御等)
- エレベーター連携: PLC 経由でエレベーターを自動制御し、異フロア間の搬送を完全自動化
- PLC接続の自動管理: 複数デバイスで接続を効率的に共有
特徴6:現場にやさしいUI/UX
- ダーク/ライトテーマ切り替えで昼夜の現場環境に対応
- 日本語エラーコード辞書内蔵でトラブルシュートを迅速化
- 設定内容は自動保存され、再起動後も状態を保持
- DIO リモート制御: ブラウザからロボットの DO/VDI をトグル ON/OFF
- ログエクスポート: サーバーログをローテーション保存(5MB×10ファイル)、ブラウザからダウンロード可能
特徴7:豊富なREST APIで上位システムと連携
- 70以上のAPIエンドポイントを標準搭載し、WMS・MES等の上位システムからHTTPで直接制御可能
- ブラウザで /docs にアクセスするだけでAPI仕様書を自動表示。連携開発が容易
- 上位システムは HTTP(REST)だけ で全機能にアクセスでき、独自プロトコルの学習は不要
特徴8:国内開発で安心・グローバルロボットも安全に導入
- ソースコードはすべて国内で開発・管理——海外製ロボット(中国・Seer社等)の低レイヤーTCP通信を国内製アプリでラップし、お客様ネットワークへの影響を最小化
- ロボットとの通信はローカルLAN内のTCPのみ——ロボットが外部インターネットやクラウドへ接続する必要がなく、情報漏洩リスクを遮断
- 上位システムとの連携はPLiBOT LiteのREST API経由——ロボットメーカーの独自プロトコルをお客様の社内ネットワークに直接露出させない
- 日本語対応(UI・エラーメッセージ・ドキュメント)で、現場オペレーターが迷わず使える
- 問い合わせ・カスタマイズ相談も日本語で完結——海外メーカーへの問い合わせ不要

